3DCは、令和5年度「成長型中小企業等研究開発支援事業」の出資獲得枠に採択され、3年度合計で約3億円の助成を受けることが決定いたしました。
成長型中小企業等研究開発支援事業は、中小企業者等による精密加工、表面処理、立体造形等のものづくり基盤技術及びサービスの高度化を図ることを目的に、中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う研究開発や試作品開発、その成果の販路開拓に係る取組を支援するための取り組みです。
今回採択された3DCの研究開発計画名は、「電気二重層キャパシタの飛躍的なエネルギー密度向上を実現する次世代ナノカーボン材料の研究開発」です。
3DCが量産化を進める次世代炭素材料グラフェンメソスポンジ(GMS)は、特に電気二重層キャパシタ(EDLC)用途において量産採用検討が進んでいます。しかし、採用に向けてはEDLC用途向けにGMSを高密度化することが必要です。今回の研究開発では、高密度GMSやその量産用設備の設計を行い、GMSの事業化を目指します。
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https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2023/230622saitaku.html